01.16 狭い額と三本の角

プレ。

別に猫に思い入れもなんもねェから構わねぇけど、何でンなムダにデカくなるかね。
つかスキなヤツでも牛の大きさって引くんじゃねェ？
まァ、とっとと倒して帰っか。

行動時間は昼間。予定場所に付くまでは少し獣道だったか。
ねェとは思うが散らばらない様に。
何にせよ、登山道近いなら迷う程じゃなさそうだが。
ま、念には念。獣道に入る時は一応周囲見て人影ねェの確認。

戦闘

高碕、此花、宮古、在賀の使役と前衛予定。
最初はチビ狙う。
適合者かフリスペが眠りアビ使う予定なんで、デカイヤツの足止めはそれに期待。
ダメな場合もあるんで期待はし過ぎない程度に。

回復も強化もねェんで、俺はともかく攻撃に。
もしチビが近くに固まってる場合は独楽でまとめて切る。
それ以外の場合は一匹ずつクレセントファング。蹴り飛ばす。
デカいのに備えて撃ち尽くさない。
可能なら早めにチビを潰してデカいのに集中したいとこだな。
魔炎は自然に消えるかキジマの舞しか方法ねェんで、危ねェ時以外は気にせず突っこむ。
ケケッ、精々全力でぶった切ってやるよ。

「退けよチビ共」
「さっさと消えろや」

吹き飛ばしで吹っ飛ばされたヤツが切り離されて集中攻撃、とかなんねェ様には注意。
先にチビ潰せてればイイ話だけどなァ？


終わったら帰る。
水……持ってっても使い道ねェからイイわ。
つうか本当にそんな効くんかねェ。
まァ、こう思う人間は効きも悪いンだろうが。



クレセント改12に独楽4。
578字。